人生100年時代・老後2000万円問題など先行き不安になるような話題が多いですが、不安を少しでも不安を解消して行くために、まずは何をするにも資本となる身体の健康を良い状態でキープし続けることは最低条件になるのではないでしょうか。
平均余命は確実に伸びていますが、生きている期間が長くなったからといっても元気な状態である保証はありません。
残念ながら病気寝たきりになってしまう人・体力が著しく低下してしまい自由度が減ってしまった人などもいれば、年齢に関係なく心身ともに元気で自分の事から家族の事までなんでもできる人もいます。
この差はどこから来るのでしょうか。
もともと持っている遺伝子的な物などの先天的要素は努力で変えることはできませんが、環境が影響する後天的要素は努力や体にいい習慣をもたらす事で元気に年齢を重ねていく事が出来る確率を高くできます。
高齢者の方と話していると人のお世話にならず自分の事は自分でしたいと言われる方が圧倒的に多いです。
健康的な身体を維持をして自分のことは自分で出来るように良い生活習慣を身に付けましょう。
良い生活習慣をしていこうと目標にしてしまうと上限がないので頑張りすぎて続かなくなってしまう可能性があります。まずは最低限行うべきことから始めると継続しやすくなります。
生活習慣病を患うことのないように生活をしていく事は重要になってきます。
生活習慣病とは何か。
食事や運動・睡眠など生活習慣が深く関わり、それらが発症の要因になる疾患の総称になります。
生活習慣病に該当する疾患は高血圧・脂質異常症・2型糖尿病・慢性腎臓病・痛風・アルコール性肝炎・慢性閉塞性肺疾患などが挙げられます。
そして、これらの疾患は発症してしばらくは自覚症状がなく進行していきます。検査の数値が異常値でも自覚をしにくいのでなかなか対策をしないで状態がわるくなってしまうケースが多くみられます。
次回は生活習慣病の予後や予防などを紹介していきます。