非特異的腰痛の改善にむけて

腰痛で悩んでいる人が数多くいるのは、出回っている情報量からも分かると思います。

その多くは非特異的腰痛といって、原因が画像検査などで特定しにくい腰痛になります。

言い換えれば、原因がはっきり分からない慢性的腰痛に当てはまることがほとんどになります。

この場合の腰痛の訴え方は、痛みの強度に幅があります。

たとえば、朝の動き出しだけ痛む・動き出しが常に痛む・常に痛むなどになります。

例を3パターンにしましたが、日常生活に支障をきたしそうな痛みは、動き出しが常に痛む・常に痛むになると思います。

そうすると痛みを感じるタイミングや強さ・条件など加味して、対応するべきということがわかります。

どうやって改善へ向かっていけばいいのか。

原因が特定できないとなると一見、恐ろしくなりますが、

原因が無いということは、器質的損傷がないので、症状改善の方法は無限にあるともいえます。

この理屈が気になる人は、ブログ内にある慢性痛に関する記事に目を通すことをおすすめします。

まずは症状が楽になる方法を探していきます。

この時に方法の理論は気にしないで問題ありません。

□正しい姿勢と動作の意識(毎日・常時)

長時間同じ姿勢を避ける(30〜60分ごとに立つ・伸びをする)。

前かがみ・中腰・腰をひねる動作を最小限に。重いものを持つときは膝を曲げてしゃがみ、腰ではなく脚の力を使う。

座るときは背もたれを使い、腰にクッションを当てるのも有効。

□運動療法・体操(これが核心)
毎日10〜20分程度、継続が大事。最初は痛くても「少しずつ慣らす」イメージ。

代表的なおすすめエクササイズ例(自宅でできるもの中心)

腹横筋・多裂筋の活性化(コアスタビリティ)
仰向けで膝を立て、息を吐きながらお腹を凹ませる(5〜10秒キープ×10回)。腰を反らさずお腹だけ動かす。

ブリッジ
仰向けで膝を立て、腰を浮かせてお尻を締める(5〜10秒キープ×10回)。徐々に片足バージョンへ。

猫背・反り腰矯正ストレッチ
四つん這いで背中を丸めたり反らしたり(キャット&カウ)×10回。

ハムストリング・腸腰筋ストレッチ
立位で片足を前に出し前屈、または仰向けで片膝を抱えて反対側に倒す。

ウォーキング・水中歩行・自転車
有酸素運動は痛みを減らし、再発予防に非常に有効。1日20〜40分を目安に。

□生活習慣の見直し

適正体重維持(肥満は腰への負担を大幅に増やす)。

十分な睡眠とストレス管理(不安・うつが痛みを悪化させる)。

禁煙(血流悪化で回復が遅れる)。

座り仕事の人はスタンディングデスクやクッション活用。

症状が完全になくならなくても、体が楽になる気がするものをみつけることが、症状改善の第一歩になります。

 

 

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  1. 2026.03.16

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