テーピングとサポーター違い

体の痛みのやわらげるにはいろいろと方法があります。

痛みの原因に合せて手段を選ぶと効果を得やすくなります。

たとえば、体を動かす時に感じる痛みならばテーピングやサポーターで効果が見込めることもあります。

これらはスポーツをする時に使うイメージが強いかもしれませんが、日常生活で感じる痛みにも効果を発揮します。

テーピングとサポーターの特徴を捉えながら、使い分けるための知識を身につけましょう。

テーピングのメリット

□高い固定力とカスタマイズ性 テーピングは、関節や筋肉の動きをピンポイントで制限でき、個々の症状や体型に合わせた細かな調整が可能です。

□感覚的なサポート テープが皮膚に密着することで、プロプリオセプション(位置感覚)が向上し、関節の安定感が増します。

□一時的な使用に適している 試合や特定の活動時だけ使う場合、テーピングは使い捨てで衛生的です。

デメリット

□装着の技術が必要 適切な巻き方を知らないと効果が得られず、逆に血流を阻害したり、動きを過度に制限したりするリスクがあります。専門知識や指導が必要です。

□肌トラブル 長時間の使用や粘着剤によるかぶれ、剥がす際の皮膚への負担が問題になる場合があります。

□コスト テープは使い捨てのため、頻繁に使用すると費用がかさむ。

サポーターのメリット

□装着が簡単 サポーターは装着が容易で、専門知識がなくても使用できます。着脱も簡単で、日常生活やスポーツで手軽に使えます。

□再利用可能 洗って繰り返し使えるため、コストパフォーマンスが良いです。

□保温効果 サポーターは関節や筋肉を温め、血流を促進することで痛みの緩和や回復を助けます。特に慢性的な痛みに有効です。

□デザインの多様性 軽量なものから強力な固定力を備えたものまで、さまざまな種類があり、用途に応じて選べます。

サポーターのデメリット

□固定力の限界 テーピングに比べ、関節の動きを細かく制御する能力は劣ります。急性期のケガや強い固定が必要な場合には不十分な場合があります。

□サイズやフィット感の問題 市販のサポーターは標準サイズが多く、個人差によってはフィット感が不十分で効果が薄れることがあります。

 

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  1. 2025.06.17

    肩関節周囲炎
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