コロナ渦になってから、屋外でソーシャルディスタンスを保ちながら楽しめるスポーツとして注目され、
ゴルフ人口が増加しました。
初心者や若者層が新たに加わり一時的にゴルフ人口が底上げされました。
最近は高齢者の引退やコロナ渦が落ち着いたことでゴルフ人口は微減傾向のようです。
それでも新たに始める人がいると道具を使い同じ動きを繰り返すことから、体を痛めてしまう人も少なくありません。
痛める場所がベテランと初心者では違うことが多いようです。
主なケガは以下になります。
□腰痛 スイングの際に腰をひねる動作が多いため、腰痛が発生しやすいです。
□肘の痛み(ゴルフ肘) インパクトの衝撃や反復動作によって肘に負担がかかり、痛みが生じることがあります。
□手首の痛み スイングの際に手首に負担がかかり、腱鞘炎や痛みが発生することがあります。
□肩の痛み スイング姿勢が不良だと、肩や首に痛みが生じることがあります。
□背中の痛み スイング中に背中の筋肉を大きく使うため、背中に痛みが生じることがあります。
ゴルフでケガをする理由の大半はスイングによるものになります。
初心者の頃に痛めやすのは、背中が多いようです。
ゴルフをしたことが無い人がスイングを見ると体を物凄く捻っているように見えます。
実際は肩が90°くらいしか回っていません。
初心者の時はこの感覚がよくわからずにできるだけ捻ってスイングをするので、
背中の筋肉に負担がかかってしまい痛めてしまう人が多くいます。
痛みが強くなると呼吸をしても痛くなってしまうので、
スイングの基本的な動かし方は習ったほうが上達だけでなく、余計な痛みを経験しないですむ確率があがります。
腰痛持ちのゴルファーが多いようですが、痛くなる理由は人それぞれなので決定的なこと言いにくいのですが
インナーマッスルを上手く使えていないことで腰が痛くなる人が多いように感じます。
これはゴルフをしていて腰痛の相談があった人に当てはまることケースが多かった話になります。
いろいろなケースがあるので痛みや違和感で悩んでいる時は一度相談してみてください。