肩こりや腰痛などで悩んでいる人は多く、性別や年齢・職業によってもなりやすい・なりにくいなどさまざまな角度から分類したりします。
ここでは妊娠中の肩こりについて話を進めていきます。
もともと女性に肩こりは起こりやすい傾向があります。
骨格やホルモンなど関係しているのではないかと考えられています。
妊娠中は体の環境も大きく変わっていくのでその都度新しいストレスが加わったりします。
妊娠していない時よりも肩こりのみだけではなく頭痛や腰痛などが現われることも十分にありえます。
肩こりに限った話ではありませんが、妊娠中は安易に薬を服用しないように指導されます。
湿布も同様に使用しないように指導されます。
そうすると肩こりでつらいとしても、非妊娠のように薬や湿布で解決をすることはできません。
肩こりの対策を立てることでこの期間を乗り切ることになります。
妊娠中の肩こりの原因は
□ホルモンバランス乱れ
□ストレス
□運動不足
□姿勢
この原因に対策を立てることで肩こりの改善を狙っていきます。
□軽いストレッチ 肩や首、腕、肩甲骨の筋肉を軽く伸ばしていきます。おこなうタイミングはお風呂上りや隙間時間が適しています。
□軽い運動 ウォーキングや妊婦さん向けのエクササイズをおこない血流をよくすることで症状の改善が見込めます。息が切れないくらいを目安にするとちょうどいいと思います。
□体を温める 肩こりは筋肉が硬くなっていることが多いので、ホッカイロや蒸しタオルなどを硬い筋肉にあてて温めていくと筋肉が柔らくなり血流もよくなることで症状の改善が見込めます。
これらをおこなうことは肩こりの症状を改善する方法として役立つと考えられます。
気をつけたいことは、妊娠中は胎児への影響を考えて行動をしなければならないので、迷ってしまったり、分からないことがある場合は担当の先生に確認をしてから決断をするようにしましょう。