ギックリ腰になってしまった人がここ数日続いています。
気温の変化が顕著にあらわれる季節の変わり目に増える傾向があるような気がします。
肌感覚なので正確なことはわかりませんが。
ギックリ腰を経験したことがある人ならわかると思いますが、とにかく痛みが強くてつらい二度とギックリ腰にはなりたくないという気持ちになっているはずです。
ギックリ腰の痛み自体は放っておいても強い痛みは1週間もすれば、だいぶ治まりおおよそ3週間くらいで回復していく人がほとんどです。
外すことができない予定などがなければ痛みがあるうちはつらいですが確実に回復していくので心配はいりません。
痛みが治まってくると気持ちにも少し余裕が出てきます。
そのタイミング思うことが予防するには何をすればいいのか。
このことが気になってくる人が多く質問もよく受けます。
ここで必ずお伝えしていることがあります。
「どんなに予防をしていても最後は運なので、ギックリ腰になってしまう時はなってしまいます。」
なぜかというとギックリ腰になる原因は正確に解明はされていません。
だから、現在知れ渡っている予防方法はギックリ腰にならないのではなくて、ギックリ腰になってしまう確率を可能な限りさげるものになります。
なぜ、このようなことが言えるのか。
現場でギックリ腰になってしまった人と話していると日常的に運動やケアなどをしている人が圧倒的に少ないので、
やらないよりはやっていたほうがいいのだろうという結論になります。
ただ、運動やケアなどしている人がギックリ腰になってしまうと普段から体に気をつけいるのになぜと思ってしまい心理的にダメージを受けてしまうこともあるので、事前にこの事実をしっておいたほうがいいと思います。
それなら、普段は何もしなくいいかという人もでてきますが、運動やケアなどすることはギックリ腰を予防するだけではなく、
生活習慣病にもかかわることなので、運動やケアなどやらなくていいわけではありません。