長年の腰の痛みということは慢性的に腰に痛みを抱えていることになります。
痛みを感じていれば痛みを治したいと思うのは特別なことでなくいたって普通の感情だと思います。
長年、腰の痛みで悩んでいる人は、今までにいろいろな方法を試してきている人が多いはずです。
時に痛みが無くなったのでは感じたり、痛みがまた出てきたと感じたりを繰り返しながら今日いたっているのだろうと予想できます。
長年の痛みを改善していくには痛みを取る方法だけでは情報が足りません。
これは原因を探りましょうという話でもないので、この先を読み進めても腑に落ちない人も沢山いるかもしれませんが理解できるようになった時が痛みとの向き合い方が上手くなっていくと思います。
慢性痛の場合は原因をはっきりとさせようとしても分からないということが正解になります。
そんなことはないという人がいるのも事実ですが、その人達が主張する原因は今ある痛みに直接かかわっているものではなく、記憶に強く残っている痛めた時の原因や初めて痛めた原因をいっていることがほとんどです。
これらの時に器質的に損傷があったとしても、長い間、回復しないことは生理学的な視点で考えてもありえません。
もし、回復していなければ後遺症になると思います。
だから、原因を探して痛みを解決しようとすること自体に無理がある発想です。
しかし、慢性的な痛みに対しての改善方法は世の中にたくさん出回っています。
どの方法が効果出る出ないというよりも、効果出る人もいれば出ない人もいるということです。
しいていえば、大勢の人が効果が出やすい方法と小勢の人にしか効果が出ないという違いです。
現状、痛みを感じている体の状態を痛みを感じていない状態へ変化させていくことが悩みの解決へ近づきます。
少しでも体が楽に感じる時間を長くしていくことが痛みからの脱却につながりやすいので、
どうやって楽な状態を作るかを考えると良い結果になりやすいです。