まだまだ、暑い日が続いていますがようやくピークは越えたのではないだろうかと思えるようになってきた気がします。
朝と夜にランニングをする人を見かけることが増えてきたことが理由になります。
時季も秋のマラソンシーズンが近いづいてきているのでそれぞれの目標のためにランニングペースを上げようと思っている人、すでに上げている人がいると思います。
どちらのパターンでもランニングの強度が高くなってくるのでケガに気をつけていきたいです。
今回はランナー膝について紹介をしていきます。
ランナー膝は通称名になり、腸脛靭帯炎と呼ばれます。
痛くなる場所は膝の外側になります。
膝の外側の痛みで代表的なものは腸脛靭帯炎・外側半月板損傷・外側側副靭帯損傷などあるのでこれらの鑑別は大切になります。
ランナー膝の特徴は初期の段階では痛みも弱くランニングしている途中で膝が痛くなったり、ランニング後に痛みが出たりするけれど、時間が経過をすると痛みがスーッと消えてしまう。
このような状態がしばらく続くことが多いです。
ここの段階で手を打っておかないと症状が徐々に悪化していきます。
酷くなると歩く・階段の上り下りなど日常生活でも痛みを感じるようになり、ランニングができなくなります。
このようにならないために、痛みが出始める初期段階での対応がとても大切になります。
痛くなってしまう理由は代表的なものいくつかあります。
□膝の外側に負担をかけすぎている
□練習量を急に増やしすぎている
□ウォームアップ・クールダウン不足
□シューズがへたりすぎている
などになります。
どのように原因を探していくか。
まずは環境を見直します。ついついシューズは使い過ぎてしまいやすいのでここの可能性がないかチェックします。
問題なければ、体の準備やケアを怠っていない確認します。
その次にフォームのチェックを行い膝の外側に負担をかけていないか。
同時に練習量を確認していきます。
順を追って確認をしていく痛める可能性高いものをひとつずつ消していき問題を解決していくといいです。