過去最高の暑さが続いていますが、ようやく気温が少し下がりちょっと楽かもと思って気温を確認したら夜の気温は余裕で熱帯夜と同じでした。
暑くて体がしんどいと思っても、その中で体が順応していると分かりました。
以前なら熱帯夜だと暑くてたまらないといった感覚だったので、体の機能は素直にすごいなと思います。
ただ、体が暑さに順応するといっても、体に負担がかかっていることに違いはありません。
さらに以前よりも暑い期間が長くなっているので、追い打ちかけています。
そうなってくると夏の終わり頃からはじまる夏バテが気になったり、なんかが体だるくてスッキリしない感じたりして夏バテかもと思っている人も出てきていると思います。
夏バテの原因には何があるのか。
□自律神経の乱れ 熱中症対策から室内は快適冷えて、外は物凄く暑い。この環境を行き来すると体温を一定に保とう自律神経が活発に働きだし、あまりにも回数が多いと自律神経が変化のスピードに対応できず乱れてしまう。
□脱水症状 暑さで大量に汗をかくことで体内の水分やミネラルが失われやすく、脱水症状を引き起こしやすくなる。
□栄養不足 暑さによって、冷たいもの食べがちになると栄養が偏りやすくなってしまい体力が低下しやすくなる。
□冷たい飲食物の摂り過ぎ 胃腸が冷えてしまい消化機能が低下し、疲労が溜まりやすくなる。
□高温多湿の環境 湿度が高いと汗が蒸発しにくいので体温調節がスムーズにいかずに体力を消耗する。
この中のひとつで夏バテになってしまうより、いくつのかの理由が重なり合って夏バテになってしまうようです。
夏バテなのか。それとも一時的な疲労なのか。
夏バテのチェック事項は以下を参考にするといいと思います。
□体がだるい
□朝起きたときにぐったり疲れている
□何をするにも意欲がわかない
□集中力が続かない
□イライラしやすい
□立ちくらみやめまいがする
□暑いのか冷えているのかわかりにくい
□食欲が低下する
□おなかの調子が悪い
□よく眠れていない
□熱はないのに熱っぽい
これが複数あれば夏バテの可能性が高いといえます。