睡眠は大切だと盛んにいわれています。
こんなことは細かい理論や理屈を知らなくても誰でも経験から分かっていると思います。
眠たければ、体は思うように動かない・集中できないなど何かをするに支障がでると体験をしているはず、逆にそんのような状態から少しの時間でも寝ることができると一気に体が元気になって、体が動くようになったり、集中力が増したりしていくことは少なくないと思います。
時間には限りがあるので、睡眠時間はできるだけ短かいほうがいいと思っている人や睡眠時間はしっかりと取りたいという人までいろいろな考えがあるのも睡眠のおもしろいところになります。
そのような中でも共通しているのは、質のいい睡眠を取りたいということだと思います。
簡単にいってしまえば、寝て起きた時にすっきりしているのか。それもとしていないのか。
すっきりと起きるためのコツにはこんなものがあります。
□寝る30分前にはスマホ・PCを見るのをやめる
□食事は寝る3時間前には済ませておく
□アルコール摂取は寝る3時間前までにする
□寝つきが悪く30分経つような布団を一度でる
□起床時間はできるかぎり同じにしておく
□体温をコントロールする
もし、起きた時にすっきりしないという人がいたら上記の項目でできそうなものが調整をしてみましょう。
ここまでは自分自身の行動を見直すことになります。
また、睡眠の環境にも気を配ることも質のいい睡眠を取ることに役立ちます。
□枕・布団・ベットなどは自分に合ったものを使用する
□室温・湿度の管理 目安として夏は25〜26℃程度・冬は22〜23℃程度・湿度は一年を通して50〜60%が適切
□静かな環境にする 目安は40デシベルくらい(図書館の静けさ)
□夜は暗く・朝は明るくする 朝は太陽の光を浴びて体内時計をリセットする
ここまでは一度準備をしてしまえば、面倒なことはほとんどなくなるので、はじめの一歩をふみだしましょう。
もちろん、この他にも食事や適度な運動など習慣化したいことはあります。
まずはできるものからです。