痛みを知る

体には沢山の機能があり、働きを直接感じるもの・感じないものがあります。その中でも、誰もが感じると不快なことが多い痛みについて解説をしていきます。

痛みを感じたことがない人は無痛症でなければいないと思います。痛みの意味は何なのか。痛みは生命を守るための重要なシグナルになっています。痛みを感じる時は不快でつらいですが、ないとこれもまた不便になってしまいます。なぜなら、痛みを感じないと危険を予測することが困難になります。

たとえば、体に何かがぶつかったりすると痛いということが分からないとその先にある危険を察知できません。もし、ぶつけた衝撃が強ければ、骨が折れてしまうかもと痛みを感じることができる人は予測できます。しかし、痛みがないと強い衝撃が加わり、骨が折れたとしても分かりません。このようなこと日常的に起きていると生命を維持することが困難になることは想像できると思います。

痛みを感じたら、そのまま放っておけるのかといえば、痛みを早く無くしてもとの状態に戻したいたいと思います。そのような行動が、体の具合が悪い時に病院に行って薬をもらう・肩がこって辛いときはマッサージを受けるなど体が楽になるような方法を取ります。

痛みをなくして、もとに戻すには、痛みを感じる理論を知らないと当てずっぽうになってしまいます。理論を知っておくと役立つはずです。

□侵害受容性疼痛 痛みを感じる受容器に外傷や感染などの刺激が加わると感じる痛みになります。

□神経障害性疼痛 神経自体の圧迫や神経伝達の障害で起こる痛み。

□心因性疼痛 器質的な問題がないのに感じる痛み。心理的な問題・社会的要因などによって、多くの要素で起こる痛み。

このように分類することができます。

痛みを改善する方法

□薬物療法

□物理療法

□運動療法

□栄養と休息

などがあります。

原因と方法を上手く組み合わせていくと痛みは順調に無くなっていくことが多いですが、痛みの分類も複雑に絡みあうので、専門家と協力しながら、行いましょう。

 

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