筋肉に感じる痛み

動くと筋肉に痛みを感じたりするこを筋肉痛と呼んだりします。だれでも筋肉痛の経験はあるのではないでしょうか。筋肉痛が起きるパターンとしては運動をしたあとで数時間から数日経過してから体を動かす時に筋肉に痛みを感じます。このように一定の時間が経過してから症状が現れるので遅発性筋肉痛ともいいます。一般的には筋肉痛で通じます。また、運動をしている最中から筋肉に痛みを感じるものは急性筋肉痛といいます。

どちらのパターンで筋肉が痛くなっても長くても1週間も経つと痛みは自然になくなっていきます。

同じように筋肉に痛みを感じていても筋繊維や筋肉が断裂してしまう肉離れになると様子が変わってきます。肉離れにも軽症から重症まであります。しかし、一般的に筋肉痛と呼ばれるものと比較してしまうと痛みも強く、腫れや内出血などもみられます。メインとなる痛み方は筋肉を伸ばした時・押した時・力を入れた時になります。しかし、筋肉が断裂をしてしまうとじっとしていても痛み感じます。また、痛みがなくなるまでも時間が必要になり、おおむね2〜3週間はかかり、元のように動けるようになるにはもう少し時間がかかる場合もあります。

このように筋肉が痛いといっても状態が同じとは限りません。共通していることに、痛くなる原因は本人がわかっていることになります。筋肉痛or肉離れのどちらになるのかはなんとなく判断できると思います。

このように筋肉に痛みを感じる場合でも、色々な可能性があるので今までと痛みの感じ方が違う・痛みが予想よりもはるかに長く続いている時などは病気によって痛みを感じている可能性も否定できないので、病院やクリニックなどを受診して状態を確認してもらいましょう。

筋肉が痛いといっても色々なものがあると知っていれば無駄に不安にならず済むので頭の片隅に入れておきましょう。痛みの加減によっては体の動かし方を少し工夫するとほとんど痛み感じずに動けることあるので、痛みが煩わしい時はすぐ専門家に相談してもいいと思います。

 

 

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