もう少しで年が明けますねと言える時季になってきました。年末年始といえば食べる機会も増えてきてお正月が終ると体重が増えてしまい、ダイエットをしなければと毎年同じこと繰り返していませんが、話のネタとしては定番になります。しかし、当人としてはつらいですね。
それでも、この時期くらいは気兼ねなく食べたいという気持ちも分からなくはないです。どのような行動をすれば後悔せずに過ごせるか。ヒントを紹介していきます。
体重の増減は基本的に摂取カロリーと消費カロリーの関係で決まります。摂取カロリー>消費カロリーなら体重は増える方向に向かいます。摂取カロリー<消費カロリーなら体重は減る方向に向かっていきます。数値上はこれ以外のことはありません。ただ、食べ方や食べるものについて少し気をつけるだけでも体重の増減に関わってきたりします。
おいしい食べ物を食べつつも体重増加を防ぐための心得
□夜更かしをする
□揚げ物ばかり食べない
□お菓子類を食べすぎない
□ドカ食いをしてすぐに寝る
□食べるタイミングを大きく変えない
年末年始に限ったことではありませんが、この時期は誘惑が多いので普段よりも意識すると効果を発揮しやすいはずです。また、旅行や初詣・年始のショッピングなどで出かける人も多いと思います。このイベントを利用して普段より歩く距離をかせいで目的地周辺を散策してみたりすることも日頃のストレスの発散や新しい発見につながったりしていいと思います。動くことにも非日常感を取り入れて運動不足の解消に役立てるといいかもしれません。
ここまでの事を実践するだけで何も意識しないで過ごしてしまうのとは雲泥の差になると思います。増えた体重を減らすよりも増えることを防いだほうが楽なはずなのでおすすめしています。
なぜか。脂肪から1㎏落とすには約7200calを消費する必要があります。運動量を目安にすると体重50㎏の人が1時間ウォーキングをして約184calの消費になります。毎日続けても約40日かかります。実際はもっと複雑ですが、簡単なことではないと感じるはずです。
体重が増えるの防ぐか。増えてから減らすのか。やりやすい方を選びましょう。