スポーツをしていると競技の種類に関係なく基礎体力のアップは上達していくにつれて必要になります。もちろん、競技としてやっている方・生涯運動(趣味も含む)でやっている方によって求めるレベルに違いはあります。
スポーツが上達してくると基本的に楽しいと感じと思います。楽しいからもっと上手くなろうと練習や訓練を行い技術アップを図っていく循環になります。表現の仕方は少しずれているかもしれませんが継続する理由になります。
では具体的に何をしていく事になるのか。
□競技そのものの技術を上げる練習 その競技におけるスキル・戦略・分析・判断能力などを指します。本番で力を発揮出来るようにこれらを総合的に磨いていきます。
□技術を発揮するための準備の練習 その競技に特化した筋力や持久力を身に付けることをフィジカルを鍛えるといいます。また、平衡感覚・柔軟性・反射神経など人に備わっている基礎的能力を身体機能といいます。このふたつを鍛えるとが競技の総合力を上げることにつながります。
□メンタル面 心の状態を指します。3要素は「思考」「感情」「行動」になります。目標を達成するためにメンタルを強くしていく必要があります。
パフォーマンスアップにはこれらが大切になってくると考えられます。
今までもこれらのトレーニングはやってきていますが経験則により続けられてきた部分が多くありました。ここ数年は科学的視点から考えられたトレーニングによってフィジカル・身体機能の向上は著しくなっています。その結果以前ならプロのスポーツ選手になれているのではと感じるフィジカル・身体機能を持ち合わせた学生が増えています。
トップ選手になると各分野の専門家がサポートを行いひとつのチームとして動きます。この例を取ってみてもスポーツの技術を高めていく事は簡単ではないと分かると思います。
上を目指していくと終わりはありませんが理論に沿って練習をすることは誰に取っても上達の近道になります。