ゴルフで起こる痛み④肩編

ゴルフで体を痛めてしまった時の話が続いています。楽しくプレーするためには痛みとは無縁でありたいものです。今回は肩について紹介していきます。

ゴルフで肩が痛くなるきっかけの大半がスイングによるものと考えられます。最終的に今感じている痛みを根本的に治すにはスイングを変えて筋肉に負担が掛からないようにしなければなりません。ですが一度痛くしてしまった時はこの部分を取り除いていかないと痛みでゴルフができません。

□体を捻転すると左肩が痛む ボールを遠くに飛ばしたい想いが無意識のうちに必要以上に体を捻る行為に繋がっている可能性があります。この場合はテープなどを利用し動きを制限を与えると痛めている筋肉に刺激が加わることが少なくなるので早い回復が見込めます。逆のパターンもあります。背中の筋肉に柔軟性が足りずに体を捻る時に筋肉をむりやり伸ばし筋肉を痛めしまう。この時は筋肉に柔軟性を持たせるためにストレッチやマッサージなどが有効になることが多くあります。捻る動作で左肩が痛くなるパターンはこの2つのどちらかになると考えられます。勘のいい人は気が付いているかもしれませんが、両方とも筋肉がこれ以上伸びない限界のところまで動かしている状況は同じではないのかとなぜ治療法が変わるのか。これが前述した内容になり、痛めるまでの過程が違うので治療法も変わります。

□テークバックで腕を上げると肩が痛む この時の痛みは肩(腕)を上げるための筋肉を痛めている可能性があります。おそらくスイングを繰り返し行っているうちに棘上筋という部位に炎症が起きてしまいインピジメント症候群の可能性があります。関節を支えているインナーマッスルをチューブを使い鍛えることからはじめてみましょう。また、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなってしまい肩の動きを制限していることにより痛みを出している可能性もあるのでこの部分のストレッチを行い筋肉の柔軟性を確保しましょう。

施術・トレーニングなどの方法の選択を間違えると改善につながらない可能性が高くなるので専門家に相談しましょう。

 

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