整骨院や治療院に訪れる時は病院に行くほどではないと思ったり、病院でなかなか良くならないからという理由の人が多いと感じます。
痛みで苦しんでいる時はこの状態から早く脱したい思いから色々な方法を試したくなるだと思います。その傾向は鍼を始めとする東洋医学などになればなるほど強くなっているようです。東洋医学には神秘的なパワーを感じているのではないかと感じています。この件については色々と考察をしているので別の機会で触れていきたいと思います。
特に肩こりや腰痛など日常的に経験をしている事であれば経験則で対応していくと思います。それがシップや体を温めたり、施術を受けるなどの行動に繋がっていきます。この時に普段よりも強い痛みを感じると寝違えやギックリ腰ではと考え相談を受ける事が多くあります。
もちろん、急性の寝違え症状やギックリ腰である事がほとんどですが稀に違う原因で強い痛みが出ているケースを紹介します。
症状は背中・腰から下腹部あたりに激痛が出てきます。痛みの範囲はここに記載している場所すべてというよりはこの中の一部がほとんどになります。また、じっとしていても動いても痛みを感じます。
このような感じの痛みが出ると普段から腰の痛みを感じている人ほど腰自体の痛みのと思いがちになります。
症状と状態を確認してくとギックリ腰ではなさそうだということはかなりの確率で分かります。その結果、病院やクリニックを受診してもらう事になります。
その後、結果を教えてもらったりすると尿路結石症というケースが意外と多いです。この疾患は激痛というだけあり救急車を呼ぶことも珍しくないようですが、自力で移動できる場合もあるので痛みの強弱にも個人差が大きくでるようです。また、シビレを訴えていたケースもありました。
この他の疾患が見つかるケースもあります。痛みを感じた時は毎回出なくてもどこかのタイミングで原因を定期的に確認したりしリスクを下げられるといいのではないでしょうか。