施術を受ける時は辛い症状を改善するために
少しでも効果の高い施術を受けたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
どうすればいいのか。
「治したい症状に関する事を遠慮ぜずご自身の言葉で、施術者に伝える事」に限ります。
特別な裏技でもなく、いたってシンプルですが凄く重要な事です。
ご自身の身体の状態で感じている事を上手く言語化する事が出来ない、苦手や話せる雰囲気でないなど
色々な理由で伝えきれない場合が多いようです。
ここで例に出した言語化が出来ない場合などは擬音語や擬態語で伝えてしまえばいいと思います。
その表現を施術者側が言語化して確認してくれるはずです。
まずは、できる限り現在の状態の共通認識にズレが無いようにしていきます。
このように、コミュニケーションをしっかりと取る事が出来れば
症状により適した施術方法を選択して貰う事が可能になります。
適した施術方法とは
例を挙げると、「腰が痛いです」だけ伝えたとします。
この情報のみだと、効果の見込める方法が絞りきれません。
しかし、「じっとしていても腰が痛いし、動くともっと腰に痛みがでます。」と伝えられると
「じっとしていて痛くて動くともっと痛いのなら、炎症症状があるかも。内科的な原因も疑わないとな。」と
症状に適した施術方法が絞りやすくなり、早い症状回復が見込めます。
話せる雰囲気作りは、施術者側の役割なので気にしなくて良いと思います。
しかし、相性がイマイチだなと感じたら別の場所に変えたほうが良い結果になる事多いようです。
施術者側は症状改善の為にどの様な流れで施術に繋げているか。
項目
□問診表に記入してある内容チェック
□呼び入れ→移動の仕方→挨拶
□主訴の確認→解釈→症状に関す事7項目→既往歴
□身体所見
以上が施術方法の提案を行うまでの大まかな流れになります。
主訴の確認がはじまってからは話すペースは患者様主体になるのでここでしっかと伝えましょう。
伝えきれなかったら身体所見(検査)をしている時に伝えても全く問題ありません。