乾燥肌

いよいよ冬本番になってきたようで、北海道や東北・日本海側は雪で大変なようです。雪が降り始めると関東は乾燥しやすい感じがします。

乾燥してくると喉が痛くなったり、肌が荒れたりします。体にいいことではないですね。

今回は乾燥肌にについて紹介していきます。

皮膚は28日(約1ヶ月)の周期で新しい皮膚に変わっていき、これをターンオーバーといいます。この周期で肌が入れ替わっていくことはひとつの基準になりますが、肌に刺激が加わると周期に乱れがでてきます。外的刺激(紫外線・乾燥など)内面的要素(内臓疾患・生活習慣の変化)によるものになります。日々のスキンケアが状態を維持するために大切になります。

スキンケアをするにあたって意識する事は

□保清 皮膚を清潔に保つこと。石鹸などは弱酸性のものを使いよく泡立てからなでるような感覚で洗います。熱い湯は乾燥につながるのでぬるま湯38℃くらいを目安にしましょう。水分を拭き取る時はタオルに染みこませるようにしこすらないようにしましょう。

□保湿 皮膚に潤いを与えること。保湿は手洗いや入浴後の10分以内に行うと効果的。アルコールの入っていない低刺激なものが良いとされている

□保護 刺激から皮膚を守る 衣類は化学繊維のものはできるだけ避けて締め付けすぎないように気をつける。日傘や帽子を利用し紫外線を避ける。などこの他にも色々あります。

乾燥肌のケアは保湿することはもちろんなのですが、乾燥させないようにすることも大切になります。

日常生活で予防できること

□室内の乾燥に気をつける。加湿器など利用して湿度を50〜60%に保つようにしましょう。

□37〜40℃くらいの湯舟にしっかりとつかる。同時に保湿効果のある入浴剤を使用することもいい。

□体を洗う時は可能ならば柔らかい素材のものをつかい石鹸などよく泡立て泡で拭うようにする。

□栄養面も大切になります。様々なメニューを摂るようにし、栄養が偏らないようにしましょう。

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.04.17

    膝が痛い時
  2. 2024.04.16

    膝の疾患
PAGE TOP