こどもと高齢者のケガ

日常生活でケガをする時は不注意や偶然など様々パターンがあります。

例を挙げるとすれば、転ぶ・ぶつけるなどをきっかけに擦り傷・切り傷や打ち身などを負います。

ケガが発生しやすい場所は自宅内が年齢を問わず多いようです。

転ぶことをきっかけにケガをすることが多く特に子供と高齢者になります。子供が転ぶ理由は身体の大きさと頭のバランスが悪いためです。高齢者が転ぶ理由は身体機能低下・筋力低下などがあります。

転ぶことをきっかけにケガをしても子供と高齢者ではケガの内容が変わってきます。

子供の場合は擦り傷・切り傷・打ち身・打撲が多い。まれに骨折もある。

子供がケガをしてしまった時にすぐに病院を受診するなり、救急車を呼ぶ必要がある時の状態。

□痛みが強くて動けない

□呼びかけても反応が鈍い

□多量の出血があって止まらない

□子供の意識がもうろうとしている など。

傷を作ってしまった時の受診の目安

□動物や人にかまれた時

□傷口の異物などを取り除けない

□錆びた鉄やふるい木材でケガをした

□汚い水が溜まっている場所でケガをした時

高齢者の場合は擦り傷・切り傷・打ち身・打撲に加え骨折も多いです。

高齢者で圧倒的に気をつけたいケガは転んでの骨折になります。

起きやすい骨折の種類

□大腿骨近位部骨折 足のつけ根になります。

□脊椎圧迫骨折 頸椎(首の骨)・胸椎(背骨)・腰椎(腰の骨)・仙骨・尾骨になります。

□上腕骨近位部骨折 腕のつけ根になります。

□橈骨遠位端骨折 手首のあたりになります。

この紹介した骨折の中で気がつかない内に骨折をしているものがひとつあります。

それは脊椎圧迫骨折になり、別名いつのまにか骨折ともいわれます。

骨粗しょう症の方がなりやすいようですが、つぶれてしまった時に痛みがあった記憶はなく、たまたまレントゲンを撮った時に圧迫骨折のあとがみつかります。

足の骨折は寝たきりにつながってしまう可能性が出てくるので転倒をしないように普段から心掛けていきましょう。

 

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