筋力トレをする人はここ数年で確実に増えてきます。以前はそれほど多くは無かったパーソナルジムや無人のスポーツジム・24時間営業のスポーツジムなどニーズに合わせた形で営業をしています。
筋トレはする人の目的はには何があるのか。
健康増進・ボディーメイク・スポーツに活かすなどの為に筋力アップ・筋肥大をしていきます。目的に応じてこのふたつの内どちらをメインに行うのかは変わります。
筋力アップと筋肥大の違いは
□筋力アップ 筋肉の発揮する力の値を大きくすることになります。
□筋肥大 筋繊維を太くし筋肉を大きくすることになります。
同じ筋トレでも人により目的が変わってきます。しかし、筋肉の成長の仕方は同じになります。定義に違いはあるかも知れませんが筋力アップが出来てくると比例するように筋肥大もしてきます。
筋肉の成長に必要な土台となるトレーニングに違いはありません。筋力アップ≒筋肥大ということになると思います。
筋肉は筋繊維が束になることで筋肉を形成する事になります。筋繊維の1本1本が太くなると束も太くなるので筋肥大していきます。太くするためには筋肉に刺激を与えて筋繊維を傷つけます。そして、傷ついた部分が修復されると少し太くなります。これを繰り返していくことにより筋肉が太くなり体が大きくなっていき筋肥大している状態になります。
筋力アップはわかりやすく言えば重い物をドンドン持てるようになることです。始めは10㎏しか持てなくても20㎏持てるようになったら筋力アップしたと言えます。筋繊維の断面積が大きいほど力を発揮します。断面積を大きくするには筋肥大が必要になります。
筋肉が成長する点で共通の部分がこのようにあります。
筋トレの種目自体に違いはありません。
どこで違いが出てくるのかというと種目数や持ち上げる回数などの組み方が変わってきます。
始めたばかりの頃は行うだけ結果がでやすく、筋肉がついてくるてくると変化率が少なくなるので成長させていくには数年単位での継続が必要です。