仕事と大きく分けると体を動かす仕事とデスクワークになります。仕事の内容によっても疲れると言っても、疲労を感じる場所は違ったりします。
今回はデスクワークで起きやすい疲労について考えていきます。
デスクワークに欠かせないPC作業、ディスプレイを見ている時間も必然的長くなります。目を酷使しすると目の疲労から様々な不快な症状が出てきます。もちろん、酷使以外にも目を凝視させるような細かな作業やメガネやコンタクトが合わないなどもあります。
目の疲労がたまるとこんな症状が出てきます。
□目がかすむ
□目の奥が熱い
□目の奥が痛い
□目が赤くなる
□目の疲れを感じる
□目の乾きを感じる
□頭痛・肩こりがする
などがあります。
この様な症状が出てきた放っておかずに早めにセルフケアをしましょう。症状が出始めて軽いうちはセルフケアだけで治ることもあります。
目のセルフケア
□目を温める
□目を休ませる
□目のまわりをマッサージ
□ビタミンBやEなど目のはたらきを維持する栄養素を維持する
このようなケアをしていくことで症状の改善や予防につなっがっていきます。
目の疲労からくる症状は始めの段階ではセルフケアや睡眠などで回復していきますが、症状が酷くなり眼精疲労になると日常生活に支障がでたり、身体に影響が出て、休んでも回復しません。
目が疲れるなと感じた時に、疲れが取れていくor取れないで大きな違いがあります。まずはセルフケアで様子をみるとしても状態が良い方向に変化していかなければ、一度眼科を受診し、目の状態をチェックしてみましょう。
眼精疲労と思っていても他の疾患の場合もあります。
□副鼻腔炎
□三叉神経痛
□偏頭痛
などのこともあります。
このようなことも頭の片隅にいれておくと病院にいこうと思った時に適切な診療科に最短でたどり着けるかもしれません。
最初の段階で疲労を取り除こうとセルフケアを行う人がほとんどだと思いますが、自己流の対応で目の病気をも逃す事のないように気をつけましょう。