スポーツでのケガ

スポーツや運動していると入念にストレッチをして、状況や環境に気を配っていても、不可抗力でケガをしてしまうことはあります。

身体の準備や環境の準備はあくまでもケガの確率を下げる為に行うものなので、もし不幸にもケガをしてしまった時は事実を冷静に分析して今後に役立てていきましょう。

この回では部位別にどんなケガが存在するのか。知識をつけていきましょう。

□肩関節脱臼 コンタクトスポーツに多く、ラグビー・柔道など

□肩鎖関節脱臼 コンタクトスポーツに多く、ラグビー・柔道など

□肩腱板損傷 野球やテニス・バレーボールなど

□肩関節唇損傷 野球に多い

□肘の離断性骨軟骨炎(野球肘)

□上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

□上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)

□肘関節内側側副靭帯損傷

手首

□TFCC損傷

□有鈎骨骨折

上半身

□腰椎分離症

□腰椎すべり症

□腰椎椎間板症

□腰椎椎間板ヘルニア

□急性腰痛症(ぎっくり腰)

□筋筋膜性腰痛症

□前十字靭帯断裂(損傷)

□膝の内側側副靭帯損傷

□膝の外側側副靭帯損傷

□半月板損傷

□膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)

□腸脛靭帯炎(ランナー膝)

□アキレス腱断裂

□アキレス腱炎

□下腿三頭筋肉離れ(テニスレッグ)

□足関節捻挫

□第5中足骨骨折

□ハムストリングス肉離れ

□グロインペイン症候群

□内転筋肉離れ

ざっとになりますが、スポーツをやっていたなど、運動に関わった事がある人は上記で記載したケガは詳しくは知らなくても、聞いた事のあるケガが多かったのではないでしょうか。

スポーツのケガをみていくとふたつに分けることができます。

突発的に起きてしまったものと繰り返しの動作のエラーによるものになります。

この分け方をした時にどちらのケガが防ぎやすいのかと考えると繰り返しの動作のエラーになります。この部分については事前に理論を学んで、動作の訓練をする事で防ぐことができます。しかし、ここで筋肉がかたいからやケアが足りないからと言う理屈が先にきてしまうと確実に思考のクセを変えるところから始めましょう。

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院長のヒトリゴト

  1. 2024.10.09

    腹式呼吸
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