体調を整えようと思った時に何をするかは人によって方法は様々ですが、ほぼ共通しているのは睡眠をとる事ではないでしょうか。
睡眠を取れていないと日常生活の中で不調を感じやすくなってきます。
例としては
□疲れやすい
□ストレスを感じる
□イライラしやすい
□注意力が低下する
□集中力が続かない
などが挙げられます。
もちろん、睡眠時間だけでなく質も関わってきます。
実際、日本人の睡眠時間は世界的にも短いと言われ、国内で考えても約60年前と比較してもだいたい1時間短くなっています。
厚生労働省推奨の睡眠時間
10代前半まで 8時間以上
25歳 7時間
45歳 6時間半
65歳 6時間
とされています。睡眠も生活スタイルなど個人差があるので必ず守る必要はありません。また、時間を意識するとあまり寝付けないとなる人いるので気を付けましょう。
睡眠で大切になることはリズムよく生活をする事になります。人には体内時計があるのでここが狂わないようにします。コツとしては就寝時間を決めてしまうよりも起床時間を一定にする事をお勧めします。起床時間が一定で過ごしていると一日のの終わりに眠気が出てきやすくなり自然と眠ることができるようになり、睡眠習慣を作ることに役立ちます。
質のよい睡眠とは
□寝つきがいい
□ぐっすり眠る
□寝起きがすっきり
この3つがポイントになります。
質のよい睡眠をとるコツ
□就寝の3時間前に夕食をすませる
□温かい飲み物で眠気を促す
□ぬるめのお湯につかる
□リラックスする音楽を聴く
□心地よい空間をつくる
などが挙げられます。
質のよい睡眠を取りやすい環境を整えてきましょう。
結果として、疲労回復・肥満防止・ストレス解消・記憶の定着などにつながっていきます。
健康を意識して日常を過ごそうとすると運動や食事に意識を持つ人も多いですが、体に疲労が溜まっていては能動的なかなか行動できないので、この機会に質のよい睡眠を取れているか見直してみましょう。