身体に痛みを感じて整形外科や整骨院・治療院に行き、体操や軽い運動と称してセルフケアの一環で筋トレをしましょうとアドバイスを貰ったことがある人は相当数いると思います。
筋力が足りなかったり、筋肉を上手く使えていなかったりして、筋肉が主な要因となり痛みを出しているケースは多いです。そういった理由を考えるとセルフケアを行ってもらう事は早期改善にもちろん役立ちます。ぜひ、行ってもらいたいと思います。
セルフケアが必要な人には積極的に行って貰いたいと同時に目的に応じたセルフケアになっているのかなと不安に感じる部分があります。
それはどういったことかというとセルフケアで身体を動かして痛みが改善していくという事は今までは少なくとも上手く身体を動かせていなかったと考えられるので、その場で一緒にセルフケアを行ったとしても、一人の時に同じような感覚で出来ているのかは疑問が残ります。
この問題をクリアしていくためには、定期的に通ってもらうこがベストだと思います。最低でも必要なエクササイズを効かせたい筋肉に刺激が入っている感覚を覚えてもらい、上手く刺激が入っていない時に少し調整を出来るようになるまでは最低でも一緒にエクササイズを行う必要があると考えています。
目的に応じたエクササイズが出来るようになったら、ここからは継続をしていく事になります。
3日坊主という言葉があるように続けていく事が一番大変になります。
1人で続ける習慣が出来るまで一緒にエクササイズを行うと継続できる割合は高くなっています。
なぜ、エクササイズを継続しなければならないのか。
筋肉は使い続けていないとドンドン衰えていってしまいます。特に年齢が高くなるほど肉体は衰えていくので、現状維持をする為にもエクササイズは必要になる事がわかると思います。
しかし、エクササイズを続けることが辛い場合は痛みが改善されていれば、日常生活の動作に組み込んでいく事も可能になりますが、結果としては身体を動かす事には変わりありません。
最後はご自身の継続しやすい方法を見つける事になります。