梅雨入りをしてからなかなか日が出てきません。曇りか雨の日が続いています。季節柄、仕方のない事とわかっていも気分は晴れませんね。
天候が悪い日が続くとどうしても身体の調子を落としてしまいがちになり、最近は気象病や天気病と話題に挙がってきたりしていますが、今回は日照時間も短くなるのでこちらに注目して話を進めていきます。
日照時間とは太陽が地上を照らした時間の事を指します。
日照時間は健康との関連ももちろんあります。このことが話題に挙がるとすると秋〜冬にかけてが多くなります。なぜかというと秋〜冬のほうが日が出ている時間が短いという理由があります。参考に東京で冬と夏の日の出ている時間を比べると約2時間くらいの差があります。
だから冬は健康を崩しやすいなどとも言われたりします。
しかし、梅雨の時期も日照時間は短いのではないかと感じている方もいるのではないでしょうか。
データを調べたところ
地点は東京で期間は1991〜2020までの日照時間の平均で1番短い月は6月でした。そうすると日照時間が関係する健康への影響は冬だけではない可能性があると言えるのではないでしょうか。
また肌感覚になりますが今年に関して言えば5月も日照時間が短いなと感じています。
日照時間がもたらす身体への変化は
□体内時計の調節
□食欲のコントロール
□不安やうつ
などの症状が出やすくなるようです。
また、ビタミンDやセロトニンの生成が減ったりします。
冬場によく言われる内容になります。
日照時間が影響するものなので、おそらく梅雨の時期も同じことが言えると思います。もちろんたまたま空梅雨で日照時間が長いとしは別になりますが、過去のデータの平均を確認すると梅雨の時期こそ気を付けたほうがいいのでは感じます。
対策は
□可能な限り日に当たる
□リズム運動(呼吸・咀嚼・ウォーキングなど)
□食事(赤みの魚・肉類・レバー・豆類・果物など)
以上を日常生活に取り込んでみましょう。