体の柔軟性を出したい。肩こり・腰痛の予防をしたいなど思った時に寝る前に筋肉のストレッチを始めようと考える人が多いようです。自宅で気軽に出来る事が理由に挙げられるのでしょう。
ストレッチの言葉の意味は
□陸上や競馬での直線コース
□伸縮すること。また、伸縮する糸を用いた織物や編物(goo辞書)
となっています。
筋肉のストレッチをする目的は人それぞれありますがおおまかにわけると
□筋肉を柔らかくする
□運動前の身体の準備
□運動後の身体の疲労回復 など
どの目的にも筋肉を柔らかくすることが当てはまります。
では筋肉の柔らかさも2種類に分ける事が出来ます。
□静的柔軟性 筋肉の伸張ぐあい
□動的柔軟性 関節可動域の動きやすさ
健康の為に行うストレッチは静的柔軟性を目的とした方法で行う方がほとんどだと思います。また、動的柔軟性は運動など身体を動かす時に役立ちます。
ストレッチの仕方も種類があります。
□スタティックストレッチ
□ダイナミックストレッチ
□バリスティックストレッチ
□徒手抵抗ストレッチ
□クライオストレッチ があります。
ストレッチを行う時の強度(伸びてる感覚)はどの程度で時間はどのくらいが目安になるか。
基本的にはゆっくりと筋肉をのばしていきます。気持ちが良く伸びてる感覚が出てきた場所で10〜15秒くらいキープをします。この時に息を止めないようにしましょう。
勢いよく筋肉を伸ばしてしまうと伸張反射と言って体を守る機能が働き筋肉が過度に伸びないように筋肉を収縮(硬くする)してしまいストレッチの効果を得る事が出来なくなってしまいます。
自宅で健康の為に行うストレッチは色々な媒体で目にすると思います。
それらを参考に気軽にはじめてみましょう。ストレッチの効果を上げる為には少しずつでいいので毎日継続する事が大切になってきます。
続けているのに効果が出てこない・効いている感じがしない場合はポイントを外してストレッチをしている可能性もあるので専門知識を持っている人に確認してみましょう。