「腰が痛い」や「肩がこる」「膝が痛い」は人が集まる所で話題になりやすい健康にまつわる話のひとつになると思います。股関節の痛みになると話す人が少し減る印象がありますが腰とまとめられ話しているのでしょうか。
ここでは股関節の痛みについて紹介していきます。
股関節が痛む時の症状は
□歩く時に足の付け根に痛みを感じる
□股関節を動かす動作(ズボンをはく・爪を切る姿勢など)
□動き始めに痛む(歩く・立ち上がるなど)
□長い距離は痛みで歩けない
などがあります。
セルフケアとして出来る事は股関節に関係してくる筋肉を緩める事が大切になってきます。
方法としてはストレッチやセルフマッサージになります。
緩めたい筋肉は痛みを感じている側のおしりやふとももの筋肉に対して行うと症状のが軽くなる可能性があります。
股関節が痛い時に生命に直結する事はまれですが、早く専門医を受診したほうがいいケースはあります。
□特発性大腿骨頭壊死症 股関節に流れが悪くなってしまい股関節の骨頭が潰れてしまいます。専門医を早期に受診した方がいいです。
□関節リウマチ 股関節に起こる事は少ないようですが、関節を破壊する疾患なので、専門医を早期に受診した方がいいです。
ここからは比較的多い股関節の疾患になります。
□変形性股関節症 関節の軟骨がすり減ってきて動きが悪くなる事で痛みに繋がっていきます。レントゲンを撮るとすぐにわかります。
□グロインペイン症候群 股関節自体が痛むと言うよりは股関節周囲の痛みになります。スポーツを行っている人がなりやすいです。
股関節が痛いからその部位だけにアプローチをしていけばいいのかと言うとそうではありません。股関節から離れいる部位にアプローチをした方がいい結果がでる場合も数多く存在しています。
痛みの改善の為にセルフケアを行い結果がイマイチ得られない時は、身体の状態を専門家に一度確認してもらう事をおすすめします。
これが症状改善の近道です。