健康の定義とは何か
「身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」と
WHO憲章に記されています。
一般的な健康の認識とは若干違うかもしれませんが、このように定義されています。
時間の経過とともに環境も変化していくので、定義も普遍的なものではなく
時代に合ったものに解釈の仕方に変わってくるかもしれません。
現代に合わせた言い方とすると、
人生100年時代と言われる中、自分自身で身の回り事ができ、生活習慣病にならない事は
大勢の人がしっくりとする健康の一つではないでしょうか。
生活習慣病の予防は大きく分けると5項目あります。
□運動
□食事
□たばこ
□飲酒
□睡眠 があります。
この中の運動について解説していきます。
運動には4つの要素があります。
□筋力強化
□柔軟性向上
□バランス能力
□心肺機能向上
4つの相関関係が釣り合うと日常生活の質が上がると考えられます。
ここで言う運動とは
身体的活動の体力の維持や向上を目的とし継続的行う事です。
「運動をやろう」とやる気になっているとフィットネスクラブに通って、
水泳・トレーニング・エクササイズなどを始めようとついつい意気込んでしまう方も
多い傾向がありますが、大切な事は継続することになります。
もちろん、フィットネスクラブが楽しく継続していく事が出来れば問題ありません。
あえて運動する事が苦手な場合、
今よりもほんの少しだけ余計に身体を動かすことを習慣に出来ればいいのではないでしょうか。
個人個人によりサボってしまう理由は違いますが、
よく耳にするのは、面倒くさくなってしまった。
まずは面倒くささを乗り越えて動く習慣をみにつけましょう。
運動を行い現在よりも、筋力少し増えて身体の機能を維持できると
無駄なエネルギー体内に残りにくくなり、
糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防につながります。
生活習慣病でなければ、このことで病院に通院する時間がなくなります。
結果、自分の趣味などのやりたいことに時間を費やせます。