熱中症の分類と症状は、下記のとおりとなっています。
同様の症状がみられる場合は、速やかに体を冷やすなどの処置をとり、症状が重たい場合は救急車を呼ぶなどの対応をとってください。
軽度の熱中症
- 大量の発汗、めまいや立ちくらみ、生あくびなどの脱水症状が主となる。
- 筋肉痛や、こむら返りが見られることもある。
中程度の熱中症
- 汗が出なくなり、体温が上昇する。
- 頭痛や吐き気、嘔吐、だるさ、意識が遠のく。
- 集中力や判断力の低下が起こる。
重度の熱中症
- 体温が上昇し、けいれんや呼びかけに応じない意識障害や昏睡が起こる。
- 更には内臓の障害が起こり、命に関わる状態になる。