姿勢が悪いとよくないと言われる理由①

姿勢が悪いと職場や学校などで注意をされることが多く、また、指摘されたことがある人も少なくないと思います。

多くのケースで指摘されるのは見た目の問題によって、印象が悪くなるからで、

健康問題に紐づけていることほぼないと思います。

しかし、肩こりなど痛みや不快感が身体症状として現れたりすると姿勢の悪さからくると説明をされるケースが多いです。

主な理由

□筋肉・関節への過剰な負担

人間の頭は約4.5〜5.5kgあります。

正常な姿勢では頭の重心が背骨の上に乗っているため、首や背中の筋肉はほとんど力を入れずに支えられます。

いわゆる猫背・スマホ首になると、頭が前に10cm出るだけで負荷は約2倍(約10kg)、30cm前に出ると約4倍(約18〜20kg)にも跳ね上がると言われています。

この余計な重さを毎日何時間も首・肩・背中の筋肉が支え続けるので筋肉の緊張を由来とする不調が現れる。

□呼吸が浅く・酸素供給が減る

猫背になると胸が縮こまり、肋骨の動きが制限され、横隔膜も十分に下がらなくなります。

結果として肺が広がりにくくなり、1回の呼吸で取り込める空気量が減少します。

これが続く

慢性的な疲れやすさ

集中力・思考力の低下(脳への酸素供給不足)

自律神経の乱れ(浅い呼吸=交感神経優位が続きやすい)

□内臓への圧迫・機能低下

背中が丸まると腹部も圧迫されやすくなり、以下のような不調が出やすくなります。

胃腸の働き低下 → 胃もたれ、便秘、逆流性食道炎のリスク上昇

血流・リンパの流れ悪化 → 冷え性、むくみ

骨盤内の圧力変化 → 女性では月経痛悪化や骨盤底筋の弱化(尿漏れリスクも上昇)

□見た目・印象・メンタルへの影響

猫背だと老けて見える・自信なさげに見えることが多い。

□将来の変形・変性リスク

20〜30代で悪い姿勢を続けると、40〜50代以降に以下のような問題が顕著に出やすくなります。

ストレートネック・頚椎ヘルニアのリスク上昇

腰椎椎間板ヘルニア・変形性脊椎症

脊柱の変形(円背・老人性後弯)

骨粗鬆症が進むと「寝たきりリスク」も大幅に上昇

姿勢をよくすることを毎日少し意識するだけで大きな違いが生まれるので実践してみましょう。

 

 

 

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