現代はアレルギーで悩んでいる人が多くいます。
主な理由に免役の訓練不足・大気汚染・スギやヒノキの成熟・食生活や腸内細菌の変化などがあります。
特に花粉症・アトピー・食物アレルギー・喘息などは認知度が高いものになります。
この中でも花粉症は国民病といわれるほど時季になると騒ぎになります。
いろいろな対応方法がありますが、そのひとつに舌下免疫療法があるので紹介します。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少量ずつ舌の下に投与して、体を徐々に慣れさせていく治療法です。
現在、日本で保険適応があるのは、スギ花粉症とダニ(ハウスダスト)によるアレルギー性鼻炎の2つだけです(2025年11月現在)。
スギ花粉を対象にする場合は
花粉が飛んでいない時期に開始するのが絶対条件です。
スギ花粉飛散期(通常2〜4月)は治療を始められません。
ベストな開始時期は6月〜12月中旬頃特に6〜11月が最も推奨されます(治療開始から花粉シーズンまでに十分な期間が取れるため)。
12月に入ると翌シーズンまでの準備期間が短くなるので、できれば11月までに開始するのがベストです。
ダニアレルギーの場合
1年中いつでも開始可能です。
ただし、鼻炎症状が非常に強い時期は避けたほうが副作用が出やすいので、症状が落ち着いている時期がおすすめです。
この方法は、効果が出るまでに時間がかかり(通常3〜5年)、毎日継続することが必要です。
治療の仕組み初回投与は必ず医療機関で行い、30分間観察します(重い副作用が出ないか確認するため)。
2回目以降は自宅で毎日1回、舌の下に薬(液体または錠剤)を置いて1〜2分保持し、その後飲み込みます。
少しずつ濃度・量を増やしながら、3〜5年間継続することで、約70〜80%の患者さんで症状が軽くなったり、薬が不要になったりします。
根本治療に近い効果が期待でき、治療終了後も数年間〜十数年効果が持続することが多いです。

















