自律神経と熱中症

熱中症に関係した話が続いてます。

体に熱をこもらせないことが大切なのは理解している思います。

これは無意識で行っていることなので、自分自身の体だけではどうにもなりません。

ここをコントロールする司令塔は自律神経になります。

そこで、自律神経と熱中症の関係を確認していきます。

自律神経系は、体の機能を無意識的に調節する神経システムであり、交感神経と副交感神経の2つから構成されています。

交感神経は「闘争・逃走反応」を司り、心拍数や血圧の上昇、発汗などを促進します。

一方、副交感神経は「休息・消化」を促し、リラックス状態を作り出します。

これらの神経は、環境やストレスに応じてバランスをとりながら、呼吸、消化、体温調節など生命維持に必要な機能を調整します。

自律神経は、体温調節において中心的な役割を果たします。

体温が上昇すると、交感神経が活性化し、汗をかくことで体表面から熱を放散します。

また、血管を拡張させて皮膚への血流を増やし、熱を逃がします。

これらの反応は、自律神経が脳の視床下部(体温調節中枢)と連動して制御します。

しかし、高温多湿な環境では、汗が蒸発しにくく、放熱が十分に行われない場合があります。

このとき、自律神経が適切に機能しないと、体温が異常に上昇し、熱中症のリスクが高くなります。

自律神経が乱れると水分や電解質バランスの崩れ・循環器系への負担・疲労感や意識レベルの低下など起こり熱中症を誘発しやすくなる。

自律神経の働きを正常に保つためには

□規則正しい生活 決まった時間に起床・就寝し、3食バランスよく食べる。

□適度な運動 ウォーキングやヨガなど、軽い運動で交感・副交感神経のバランスを整える。

□ストレス管理 深呼吸、瞑想、マインドフルネスで副交感神経を活性化。

□十分な睡眠 7〜8時間の質の良い睡眠を確保し、疲労回復を促進。

□環境調整 暑さや寒さへの急激な暴露を避け、適切な服装やエアコンを使用。

□水分補給 脱水を防ぎ、自律神経の負担を軽減。

□暑熱順化 徐々に暑さに慣れることで、自律神経の体温調節機能を強化。

熱中症は暑さ対策も大切ですが、体の調子を整えることをおろそかにしないように気をつけましょう。

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2025.08.31

    交通事故①
  2. 2025.08.29

    目の日焼け
PAGE TOP