健康とストレッチ②

前回、ストレッチの種類は静的ストレッチと動的ストレッチの2種類あるとお伝えしました。

健康を目的にした場合はどちらをやればいいのと疑問に思っても不思議ではありません。

確かにストレッチは筋肉を伸ばすイメージはあるかもしれませんが、目的に応じて選択していかないと

無駄とはいいませんが想像している効果を得られない可能性があります。

目的別にストレッチを解説していきます。

□筋肉を柔らかくする 運動をするためにおこなうのではなく健康のために硬くなっている筋肉を柔らかくしたいと考えてストレッチを取り入れようと思っている人は静的ストレッチをすることおすすめします。

□ウォームアップ(体を動かす準備) このタイミングでおこなう動的ストレッチをおすすめします。ここでは筋肉を緩めることが目的ではなく、体を動かす準備のためにおこなうので、体を少し興奮状態にします。そうすると神経が機敏に反応し動きにも俊敏さが発揮される。

□クールダウン(体に疲労を溜めない) 体を動かしたことによって筋肉が硬くなり血流が悪い状態になっています。この状態のまま放置すると筋肉が硬くなってしまいケガの原因になります。ケガの予防や疲労回復のためにも静的ストレッチをおすすめします。この場面では筋肉を緩めることに集中していいので、少し勢いをつけて筋肉を伸ばしていきます。回数をこなすことによってやわらかさは増します。ストレッチをして筋肉がやわらかい感覚があればうまくできています。

このような感じで目的に合わせてストレッチの仕方を変えていくこで効果を最大限に得ることができます。

目的によってストレッチの仕方を変えたほうがいいと理解できたと思います。

具体的な方法は次回紹介していきます。

やり方は調べるとたくさん出てくると思います。

しかし、正確におこなうことが大切なので、何回かは専門家と一緒にストレッチをおこない効いているストレッチの

感覚を覚えることをおすすめします。

 

 

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