運動の効果を出すために

年齢が高くなってくるとどうしても身体能力は少しずつ低下していきます。

筋力だけに注目をすれば30代から減少が始まるので運動をして筋力を維持していくことは簡単なことではありません。

よくある話で「運動を何年も続けているけれど、現状維持にしかならない。」

運動をしていれば、どんどん体力がアップしていくというポジティブなイメージがあると思いますが、

筋力はある一定の年齢からは何もしていなけば減少していくので、年齢に逆らった結果が出ているということは

素晴らしいことなのです。

ただ、体力アップや筋力アップとなると運動量を増やしたり、負荷を増やしたりとステップアップしていき

体に負荷をかけ続けていかないとなかなか向上はしていきません。

体を鍛えていくために知っておきたいことがあります。

それはトレーニング3原理5原則になります。

3原理とは

過負荷の原理 体に通常以上の負荷をかけることで、筋力や体力が向上します。これが成長のための刺激になります。

可逆性の原理 トレーニングをやめると、得た成果が失われること。持続的なトレーニングが重要です。

特異性の原理 トレーニングの効果は、行ったトレーニングの種類に特有のものです。目的に応じたトレーニングを行うことが大切。

5原則

漸進性の原則 トレーニングの強度や負荷を段階的に増やしていくこと。

反復性の原則 継続的な反復が重要。トレーニングは一度きりでなく、何度も繰り返すことが必要です。

個別性の原則 トレーニング計画は個々人の体力や目標に合わせること。

全面性の原則  バランスの取れたトレーニングを行い、全身を鍛えること。

意識性の原則 トレーニングの効果を意識しながら行うこと。

専門用語を聞いてしまうと構えてしまう部分もあるかもしれませんが、各項目の内容は難しい内容ではないので理解できると思います。

整理するとご自身の苦手な部分がわかると思うので、克服すると現状より向上していきます。

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