ボウリングのケガ

スポーツをはじめ運動をしているとケガをしてしまうことはあります。

しかし、ケガをしないために予防や事前の準備などをすることで防げるものも少なくはありません。

今回は生涯スポーツにも適していると考えられるボウリングのケガについて紹介をしていきます。

最近はボウリング場の数もかなり減ってきていますが、年齢問わず一緒に楽しめるスポーツはなかなかありません。

スコアの計算も慣れれば難しなく、ルールもシンプルなのでお勧めしやすい運動のひとつです。

ケガをしないためにはどんなケガが多いのか知る必要があります。

まずはボウリングで起こりやすいケガを知りましょう。

□指や爪を痛める ボール投げる時に指穴に指や爪がひっかかり、皮膚が擦れてむけたり、爪が割れたりすることがあります。

□手首の痛み 投球時やボールを持つ時にボールの重さが負荷となり、繰り返しているうちに腱鞘炎をはじめ手首周辺の組織を痛めてしまうことがある。例 ドケルバン病など

□肘の痛み 投球時やボールを持つ時にボールの重さが負荷となり、繰り返しているうちに肘周辺の組織を痛めしまうことがある。例 外側上顆炎・内側上顆炎など

□打撲 投球時に腕を振る動作の中でボールがふとももや膝のあたりに当たってしまい打撲を負ってしまうことがある。

□腰の痛み 投球時のフォームで腰に負担がかかり痛めてしまう人が多い。

□膝の痛み 右投げなら左膝・左投げなら右膝を痛めやすい。投球時に体を支える膝になるので体重移動がスムーズに出来ていないと膝に負担がかかりすぎるなどが考えられる。

プレーとは別にボールが戻ってくる機械の場所で不注意で戻ってきたボールとボールの間に指を挟んでしまい骨折をしてしまう人もいます。

これらの予防策としてウォームアップ・クールダウンをしっかり行うことはもちろん大切です。

しかし、スポーツの特性上、体力にあったボールの重さを選ぶだけで体への負担が変わります。

もし、体に痛みを感じることが多い人はボールの重さを確認してみましょう。

目安は体重の1/10くらいを基準にするといいと言われています。

 

 

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