熱中症対策

猛暑日が日常になってきた感じが強いです。

体温と変わらないかそれよりも高くなっているので、暑さに体が慣れてきたとしても暑いことには変わりありません。

盛んに熱中症に気をつけましょうといったアナウンスが各方面でされています。

熱中症対策で多くの人に知られているのは

□水分補給:こまめに水分を摂ることが重要です。特に運動や作業をする前後は、水分だけでなく塩分も一緒に摂取しましょう。

□適度な休憩:暑い日や高温多湿の環境では、定期的に休憩を取り、体を冷やすことが重要です。

□適切な服装:通気性の良い服を着る、帽子を被るなどして、直射日光を避けましょう。

□エアコンの利用:室内でも熱中症になる可能性があるため、適切な温度設定でエアコンを利用しましょう。

□体調管理:体調がすぐれないときや、風邪薬などの薬を服用しているときは、熱中症になりやすいので注意が必要です。

この5つは知らない人はいないのはないかというほど認知されています。

この項目の事を行っていても熱中症になってしまったり、体調を崩したりする人もいます。

そうなってしまうとどうればいいのだとなりますが、意外と基本的なことが抜け落ちているようです。

簡単に熱中症を解説すると体に熱がこもると体調がおかしくなる。

人の体は恒常性といって一定に保つようになっています。

だから、体温もほぼ一定で保っています。

熱が出たといった時は平熱よりも体温が高くなるので体の調子がおかしくなります。

熱が出た時も平熱に戻そうとする作用が働くので汗をかいて体温を下げようとします。

この基本的な体の機能を考えると熱中症対策で盛んに言われている部分は方法論であり、体が対応出来ている時ならば効果を発揮します。

しかし、この方法では体温を下げるスピードが追い付かなかった場合は熱中症の症状が出てきてしまいます。

一番やるべきことは、体をしっかりと冷やす。

首や脇など冷やして体温が上昇していかないようにする。

ここで勘違いをしてはいけないことに体の表面が冷えているだけではあまり意味がありません。

 

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.11.21

    筋肉の役割
  2. 2024.11.20

    痛みは難しい
PAGE TOP