超音波画像診断装置

体の調子が悪い・痛いという時は症状を良くするために病院や整骨院・治療院など利用することもあると思います。

何をすると症状が良い方向に向かっていくのか。ある程度は原因を予測していかなければ、当てずっぽうになるので症状が改善していく可能性は低くなってしまいます。

そうならないように、検査を行っていきます。

検査を行う時に当たり前ですがカウンセリングをして、いつ、どこで、何をしている時に調子が悪くなったのか・痛みが出たのかを確認していきます。

全てを正確に答えられなく問題ありません。ここから予測できる疾患を絞っていきます。

その疾患の可能性が高いのかを確認するために行うのが検査になります。

検査にもやり方はいろいろとあり、徒手検査・画像検査・体液の分析・生検などになります。

整骨院で出来る検査は徒手検査と超音波画像診断装置で確認できるものあります。

整骨院で視覚によって体の内部を確認できるのは、超音波画像診断装置で通称エコーといいます。エコーはもちろん病院でも使用しているので知っている人もいると思います。

整骨院でエコーを使用する時は骨・靭帯・筋肉などを観察していきます。

運動や日常生活などケガをした時に徒手検査と合わせて使用することによって体の状態をより正確に判断することに役立ちます。

エコーの特徴は体の内部の状態をリアルタイムで観察できます。そして、放射線を使わないので安全性も高いです。

また、エコーの原理を簡単に解説をすると「超音波を物質にあて、はね返ってきた情報を画像に映し出します。」

エコーの超音波の周波数は高いので痛みを感じることありません。そのような経緯もあり、整骨院ではケガを中心に使用します。

痛みや辛さを改善していくに絶対的な方法はありません。しかし、器質的に異常がみられる場合はその部分の回復を図ることによって痛みや辛さが解消される確率は高いので、ひとつずつ問題を解決していくことが遠回りのようで一番の近道になります。

 

 

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