年が明けて三が日もあと数時間で終わり、日常に戻っていく人も多いのではないでしょうか。過ごし方は人の数だけありますが、お正月が終ると共に出てくる悩みが食べ過ぎて体重が増えてしまったので元に戻さなければ、やってしまったなと思っている人が意外と多くいます。しかし、食べた物が短期間で脂肪に変わってしまった訳ではなく、水分などで体重が増加している状態なので、ここから体を動かしていくことで今月の終わりには元に戻ることがほとんどなので体を動かして食べた分を消費していきましょう。
普段から運動をしている人は、元の生活リズムに戻っていくと運動を再開するので、そこまで心配する必要はないと思います。運動習慣のない人はここでひと踏ん張りしないと体重が安定して増えてしまうかもしれません。
運動方法はお手軽に気持ちひとつでできるウォーキング(歩く)することをおすすめしめます。体を動かす習慣を身に付けると病気の予防・体力のアップにつながっていきます。
いったいどれくらいの時間をウォーキングしたらいいのか。目的によって目安の時間は変わってきます。
□ダイエットが目的であればウォーキングは20分以上
□生活習慣病の予防が目的であれば強度を強めて20分
といわれています。
研究によっては30分のウォーキングは運動量としては足りないとするものや短時間でも効果ありますというものまで両極端な結果のものまで様々です。どの主張にしても共通していることは継続することが大切ですという点は外せないようです。
設定が細かくなるほど結果の予測は難しくなります。しかし、ほとんど運動習慣のない人は20分ウォーキングすることも始めのうちは簡単ではないかもしれません。この時間が3日で終わってしまうのなら、10分でも毎日続けて徐々に時間を増やしていくことでネガティブな感情を抱かずにいくことが結果につながっていくと思います。
10分だとおおよ1㎞前後になるので自宅に帰る時に少し遠回りをするなど通勤通学も利用できるのでウォーキングの敷居は低いと思います。