首や肩の筋肉が硬い感じがしてもみほぐしたい気分の時はありますか。何ともない人からそんなのしょっちゅうあるよという人まで様々ですが、いわゆる肩こりを聞いた事ない人や知らない人はいないでしょう。
肩こりになる理由をいくつか紹介していきます。
□同じ姿勢を続ける 同じ姿勢が続いているという事は筋肉を動かしていないので必要な柔軟性が欠如します。その結果、筋肉が硬くなることで血行が悪くなり首や肩・背中に辛さを感じるようなります。
□長時間スマホを操作する スマホ操作している時の姿勢はほとんどの場合やや下を向いた状態で行います。やはり、同じ姿勢が続くので、筋肉が硬くなることで血行が悪くなり首や肩・背中に辛さを感じるようなります。スマホが原因で首・肩に辛さがあるとスマホ首と呼ばれることもあります。
□ストレスが溜まっている 自律神経のバランスが崩れ、ストレスが溜まっている状態だと交感神経が優位になり体の興奮状態が続き、結果、肩こり症状に繋がる事もあります。この場合は自律神経が引き起こすので筋肉が硬くならなくても症状が出ることはあります。
□運動不足 筋肉は適度に動かしていないと硬くなり血行が悪くなりやすいです。その結果、肩こり症状が出ることもあります。また、体を動かさないとストレスを溜めてしまうこともあります。
□身体が冷えている 身体が冷えると血行が悪くなるので肩こり症状や痛みが出やすくなったりします。
よく原因に上げられる事を紹介していますが、項目が変わっても内容は被ってくる事が多いです。肩こりの基本的な考え方は筋肉が硬い・血行が悪い・自律神経のバランスが悪いというところにたどり着きます。症状を改善していくには、この逆の状態を作っていくと肩こりにはならないと考えられます。
まずは適度に体を動かし、柔軟性のある筋肉を維持すると血行も良くなるような生活習慣を身に付けられると肩こりの予防につながるでしょう。