3/13からマスク着用に関する指針が実行されることになり、約1週間がたとうとしている。この日を境にして何か変わったのかというと特に目に見える変化は感じない。そもそもになりますが日本でマスクの着用が義務化されたことはなく、ずっと任意で行われてきた。メディアではこの事について触れていないようですが世の中の人は気が付いているのかいないのか分かりませんが、もし今回、政府が出したマスクに対する指針についておかしいことを言っていると感じていないならば情報の取扱い方に注意したほうがいいかもしれません。
TVは斜陽産業と言われたりしますが、かなり大きい影響があります。職業柄、体の痛みについて相談を受けます。そして、専門分野や以外の痛みの質問をされることがあり、このパターンの時は健康情報番組で放映された内容についての事が非常に多いです。
話を聞いていくとこの症状があったら○○という病気など端的に話をつなげているため不安になる人が多くなるようです。また、該当する診療科を翌日には受診する人も少なくないようです。
ここについては話を理解して精査するクセをつけておく必要があるのだろうと感じます。特に痛みがある時はやはり不安になる事は少なからずあります。この時に感情の部分が強くなればなるほど話を整理できなにくくなるでしょう。
冷静になるヒントは今起きている現象が大切になるということです。そこからひとつひとつ紐解いていくことになります。これを繰り返しながら事実だけを追う訓練をします。ここでは主観的な考えを排除し客観的に考えます。そうすると今までと違う視点が出てくるのではないでしょうか。
情報が入ってきた時にあいまいな意味の言葉は自分都合で解釈をしないことや疑問のままにしない事。そうすればTVなどメディアでの情報を限りなく冷静に受け止められるようになるのではないでしょうか。
ここで書いた内容も含め毎日が勉強に繋がっていくと思います。
大切な情報とあおりの情報を区別できるようにがんばりましょう。