当たり前の話になりますがケガをする時は予想することなく突発的におきます。予定してケガをする人もいません。
これはよくある話になりますがケガをする時に限って病院の受付時間が終っていたり、休診日だったりしてどうしようか困ってしまう。あきらかな大きなケガなら救急車を呼ぶと思いますが、痛みはあるけれど様子をみてもいいのか迷ってしまう時は整骨院・接骨院を利用することも選択肢のひとつになります。
整骨院・接骨院は急性外傷(骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲)を保険を使用して施術をおこなうことができます。(取り扱っていない院もあります)また、わりと遅くまで受付していて、日・祝日も開いているところもあります。
そうなんだと思った人は骨折・脱臼の対応について知っておいた方がいい事があります。
整骨院・接骨院で骨折や脱臼はどんな状態かわからずに来院した時に骨折や脱臼と判断した時に初回は応急処置を施す所までは可能になります。応急処置を受けた後はドクターに診てもらいます。(紹介状は書いてもらえます)仮に応急処置をしてもらった場所で継続して施術を受ける場合はドクターの同意が必要になります。
要約すると
整骨院・接骨院で応急処置→ドクターに診てもらう→その後の治療はドクターの判断
骨折・脱臼はこのような流れになります。画像検査は病院やクリニックでないとできません。
捻挫・挫傷・打撲については初回からその後継続して施術は可能です。
このような事を知識として頭に入れていくといざという時に慌てずに済むと思います。
もう一点付け加えておくと流血するような大きな傷がある時は整骨院・接骨院は選択しから外したほうがいいと個人的には考えています。すぐに病院へ向かってもらうことになるので二度手間になってしまうからです。
このように知っている人にとってはなんでもないことですが、知らないといざ利用した時にどうしてそんな面倒な事をしなければならないのかと不快な思いをしなくてすみます。