痛みを抑える理論

ここ数回は痛みに関する事を中心に紹介していますが、痛みを感じる理屈の話になっているので、今回は痛みを改善する為の理屈を紹介していきます。

ゲートコントロール理論(門制御理論)になります。これは内因性疼痛抑制系のひとつの仮説で心理学者のメルザックと生物学者のウォールが1965年に発表したものです。

この理論に沿ったことを世の中のほとんど人が体験というか実践しています。

身体のどこかに痛みを感じた時にその部位を軽くおさえたり、さすったりすると痛みがいくぶんか柔らかくなったり、ほとんど痛みが消えたりした経験があるはずです。

この行動はゲートコントロール理論に合致しています。

大雑把にいうと痛みを感じている刺激に対して触れる刺激を加えることで痛みを感じにくくさせる事になります。

この理論は発表されてから何度も修正を繰り返し、色々な矛盾点やはっきりと確認出来ていないこともあるので、完璧な理論ではないそうです。

冒頭のほうで内因性疼痛抑制系のひとつの仮説と紹介しています。ゲートコントロール理論以外にも目を向けてみましょう。

内因性疼痛抑制系のまとめ

□大脳皮質レベルの抑制系

□下行性疼痛抑制系

□脊髄後角抑制系(ゲートコントロール理論)

□末梢性抑制系

□内因性オピオイド(脳内麻薬)

□プラシーボ効果

□中脳辺縁系

などがあります。

生命を維持していくために痛みを感じることは重要ですが、痛みがあまりにも長く強く続いてしまうと日常生活に支障をきたしてしまいます。身体には痛みを抑える為のシステムもしっかりとあります。上記に名前のみですが種類を記しました。

興味のある人は調べてみると新たな発見があるかもしれません。

痛みを抑える理論がわかっているもの・そうでないものが存在しますが、まずは目の前の事実を受け止めることが大切です。痛みがとれてもそんな理論はないと話を終わらせてしまったら、先にすすめません。

事実から真実を見つけ出す努力が必要です。

 

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  1. 2022.12.10

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