足の裏が痛くてと相談を受ける時によく聞くことが、「知り合いに話したら足底筋膜炎といわれた」「調べたら足底筋膜炎しか出てこなかった」など足底筋膜炎がよく出てきます。
肩が痛いと言えば五十肩、足の裏が痛いと言えば足底筋膜炎になってしまうくらいこのふたつの言葉は有名なの感じています。
実際はこのふたつで収まるはずがないことは誰でもわかっているはずですが、ここに行きついてしまう事が多いようです。ご自身で感じている症状を言葉で上手く表現できなかったり、専門用語とマッチしないなどが原因として考えられます。
ここでは足の裏で感じる異常感覚がある疾患や症状を紹介していきます。
まずは異常感覚は痛み・しびれ・ほてり感など通常なら感じる事の無い感覚になります。原因と考えれることは様々な診療科が当てはまってきます。一般的にパッと思い浮かぶのは整形外科なのだろうと予測できます。その結果が足の裏が痛いと足底筋膜炎になる確率が高い所以なのだろうと思っています。
□体に熱がこもる
□眠気を感じている
□筋肉疲労
□甲状腺機能低下症
□糖尿病
□むずむず脚症候群
□足根管症候群
□ビタミンBの欠乏
□原因不明
などがあり、最近では足が熱く感じる症状をまとめてバーニングフィート症候群と呼ばれます。あくまでも症状の呼び方なので疾患自体が新しく発見されたものではありません。
紹介した疾患だけでも診療科を選択すると同じではないので、足以外の症状があれば総合的に考えていく事で適切な診療科に最短でたどり着ける可能性が増してきます。
ご自身で受ける診療科が決められない時は神経内科を受診することがすすめられているようです。またはかかりつけ医でもいいと思います。
なんだかよくわからないが足が熱いと感じる時にご自身でできる対応策は
□靴があっているか確認する
□足をひやす
□足を休ませる
などで症状が緩和されていくこともあるので、試してみること良いと思います。
しかし、症状の改善見られなかったり、酷くなるようなら深追いをしてはいけません。