凍結肩との向き合い方

肩の痛みや辛さについての話が続いていますが、疾患にフォーカスした解説などはしてきていないのでここから数回はひとつの疾患について紹介をしていきます。

今回は凍結肩について紹介をしていきます。ピンとこない人は典型的な四十肩・五十肩を思い浮かべてもらうといいと思います。

凍結肩はどんな症状になるのか。

肩関節の周囲の痛みと可動域制限制限がメインの症状になります。症状自体は3段階に分かれます。炎症期・拘縮期・回復期の順に変化をしていきますが、はっきりとした原因が分かっていません。大体の症状が落ち着きだすまでおおよそ半年〜2年くらいに期間が必要と認識されています。

おおよその回復していくまで流れと特徴

□炎症期 期間は2〜9カ月かかり、安静にしていてもズキズキするような痛みを感じ、夜間になると痛みが増してくる夜間痛があります。痛みによって肩を動かせる範囲が正常時と比較して激減します。

□拘縮期 期間は3〜12カ月かかり、安静している時の痛みほぼ感じないようになっています。症状の変化としては自動・他動でも動かすと個人差はあるが一定の可動範囲に到達すると痛みが出る。

□回復期 期間は半年〜2年かかり、痛みについてはほぼ消失しているが、肩を動かせる範囲が完全にはもとにもどっていない。また首や背中などに違和感を感じているケースが多い。

このように属している期間で症状にはっきりと違いある。また、炎症期は痛みがメインで悩みと拘縮期・回復期は動かないことで悩むパターンに分かれることが多い。

最終的に実生活で困ってしまうのは肩の動く範囲が狭くなってしまうことになります。腕があがらない・腕を背中側にまわせないなどがあげられます。

どうしても凍結肩では炎症期の強い痛みが出ている時に痛みをどうにかしたいという相談が多いのですが他の疾患が隠れていなければいずれ痛みは落ち着くの必要以上に不安を持たなくて大丈夫です。痛みが落ち着いたあとの肩の動きの悪さの方が日常生活に悪影響をおよぼす可能性が高いので可動域の確保する訓練を大切に行っていくといいのではないかと考えています。

凍結肩でお悩みの時はいつでもご相談下さい。

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