ここのところ慢性痛の話を紹介する機会が増えていますが、身体の痛みや辛さで多いものが慢性痛だという理由があります。
痛みが増えたり減ったりと波をとつくりながら存在するのでなんとなく上手く付き合っている人からどうしようもないくらい辛く日常生活に支障をきたす人まで幅広いです。
この様な事情からちょっとした痛みは放っても問題がないことがほとんどで、日常から慢性痛を頻繁に感じている人ほどいい意味で慣れていてご自身の中で一定のラインを超える痛みでないと気にしないケースもあります。慢性的に腰に痛みを感じている人は多く、腰痛で悩んでいる人は約2800万人といわれ、そのうち約2350万人が原因の見当たらない非特異的腰痛に分類されます。
しかし、頻度は少なくても実は慢性痛ではなく、疾患が原因で痛みを出していることあります。
腰の痛みで特に注意が必要な痛みの出現の仕方は動いていないが突然痛みが出現または徐々に痛みがましてくる時はひとつの目安になります。
動かずに痛みがある時は内科的疾患が除外できるかが重要になります。そして、内科的疾患の疑いが強いと感じる場合は疑わしい疾患を取り扱っている診療科に紹介もしくは速やかに受診してもらうことが重要です。
整骨院や治療院で内科的な疾患を疑う時は利用する人は全く予想をしていない事が多く痛みの度合いはそこまで強くないです。
実際どの様な疾患だったのか。
□尿路結石
□腎結石
□腎盂腎炎
□子宮筋腫
□子宮内膜症
などがあります。
泌尿器系や婦人科系の疾患が経験上、気がつくことが多いです。受診をしてもらったあとでの報告の結果になります。
もちろん、上記以外もありましたが、件数は少ないです。
なぜ、おかしいなと感じることができたのか理由は、色々なこと話してくれたからになります。話の中に疾患のワードがポっと出てきたり、慢性腰痛の範疇の話ではなかったりとヒントがあるので、体に感じていることは遠慮せずに話すと身体が楽になる最善策見つかりやすいです。