仕事や学校などのそれぞれの1日が終わると「疲れたぁ」と言うこともあると思います。
疲れまたは疲労を定義している団体もあるようです。
「疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」と定義されています。(日本疲労学会)
難しいことは置いておくとして、簡単に疲れを考えると身体の疲労とメンタルの疲労と理解すると分かりやすいと思います。
それぞれのイメージをしてみましょう。
□身体の疲労 ウォーキング・ランニングなどスポーツや大掃除など家事全般で体を動かすと強度強かったり、時間が長くなると体が思うように動かなくなってくる。休憩をして体を休ませると回復してまた動けるようになります。疲労の加減によって回復の時間も変わってきます。
□メンタルの疲労 プレゼンや試験の前に感じるプレッシャーや初めての経験、新しい環境に移る時など
専門的な言葉で表すと
□末梢性疲労 体の疲れをさします。
□中枢性疲労 脳の疲れをさすが心理的・精神的な疲れ。
言葉で疲労を理解しやすくするために分けると上記の2パターンになりますが、実際疲れを感じている時は両方が入り混じっている事の方が多いのではないでしょうか。
疲労回復には何をすればいいのか。
重度の疲労感に達してしまった時は睡眠を取ることが一番です。睡眠で脳・体の回復につながります。特に日本人は睡眠時間が短いと言われています。睡眠を平均的に取るように日ごろから意識して疲労をためにくい生活習慣を身に付ける事も大切です。
軽度の疲労感の時は睡眠を取ることはもちろん大切ですが、趣味をしたりしてリフレッシュをすることで疲労感が消える事もあります。やりすぎれば疲れますが。
この他にもリフレッシュや疲労回復の方法はありますが何をしても疲労が取れない・日常生活を送る事が困難な疲労感あると言う時は病院を受診してみましょう。