ここ数日は温かいひと寒い日が入り乱れている事が関係しているからなのか。
ぎっくり腰や肉離れなどの急性症状の方が普段よりも来院されています。
急性症状は動くたびに強い痛みを感じるので多くの方は動く事が出来ないもしくは恐る恐る動くと言う結果になり、慢性症状とは違う形で日常生活に支障をきたします。
痛みが落ち着くまで安静にする時間があれば、少しは気持ちも安定するのでしょうが、現実は家事や仕事があり待った無しの状態です。
そのような時に整骨院や治療院など施術を受けたら早く良くなるのでは・動けるようになるのではと考えて来院されると思います。
施術の方法は色々あるのでご自身と相性のよいものを事前に知っておくといいのではと考えています。
当院でぎっくり腰で来院された方に対するオーソドックスな施術方法を紹介します。
ぎっくり腰なので一番楽な姿勢で行っていきます。多くの場合は立ったまま壁か柱に手をついてもらうもしくはベットやイスに座ってもらった姿勢で行います。1番の理由として出来るだけ動く動作を最小限にする事で強い痛みを感じないようにして施術に入った方が施術の結果良くなる可能性が高くなるからです。もちろん、ベットに横たわる動作が出来ないという事もあります。
施術は痛みを感じている部分に電気をずっと流しながら、筋膜リリースと超音波治療を行っていきます。
施術中に流している電気は微弱電流と呼ばれる筋損傷の回復を助けるもので出来る限り長時間しようしたほうが効果出やすいようです。
筋膜リリースや超音波治療は筋肉を動かしならの施術も可能なので動いた時に感じる痛みにもアプローチが出来ます。安静時と動作時の両方に対応していく事で幅広い悩みの問題解決がしやすいです。
かなりの方に効果を感じてもらえている施術方法のひとつになります。
その時の痛みの状態で伸縮テープを使用したり、身体の使い方で痛みをコントロールしたりと
生活に直接活かせる方向性で結果をだせるように相談しながら柔軟に対応しています。