ケガはどんな種類がある?

日常生活・仕事・運動などで、どんなに気を付けていても、ケガをしてしまう事はあります。

ケガにどんな種類があるか。見ていきましょう。

ケガのイメージは人によってパッと思い浮かぶものは違うと思いますが、

皮膚に損傷があるか無いかは、大きな違いになります。

皮膚に損傷のあるもの(開放性損傷)は「創」、皮膚に損傷の無いもの(非開放性損傷)は「傷」と広義の意味で使われています。言い回しが難しくなってしまいましたが、大雑把に血が出ているか出ていないかという事です。

名称を紹介しますが、治療を受ける側・施術を受ける側に知ってほしい事は、ケガをしてしまった時に取るべき行動の基準にしてもらい適切な場所で治療や施術につなげてもらいと考えています。

□切創(きりきず)

□擦過傷(すりきず)

□挫創・挫滅創

□刺創(さしきず)

□咬傷(かみきず)

これらは開放性損傷になります。

傷口から細菌など侵入してしまうと怖い菌もあります。破傷風菌は有名ではないでしょうか。予防接種を受けている人がほとんどだと思いますが、それでも年に100人くらいの人が破傷風になっているそうです。

では、どのような傷は病院で診てもらったほうがよいのでしょうか。

□傷口が深い場合(特に釘などを踏んだ場合)

□動物にかまれた場合

□化膿した傷

□出血がなかなか止まらない傷 などになります。

 

□骨折

□脱臼

□捻挫

□挫傷

□打撲

これらは基本的に非開放性損傷になります。骨折では折れた骨が皮膚を突き破ってしまう事もあります。このケースでは開放性損傷になります。

これらのケガでは整形外科と接骨院や治療院のどちらに行こうか。迷う事もあると思いますが、完全に骨折したと感じた時は第一選択は整形外科がいいと思います。

なぜなのか。ケガをされた人の負担を減らすためと考えています。理由としては、接骨院で骨折の疑いと判断し応急処置を行ったとしても、その後、整形外科などの病院で診てもらわないといけません。もちろん整形外科などの病院が診療終了している時間帯はこの限りではありません。

 

 

 

 

 

 

 

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