痛みの概念について②

痛みの悩みは尽きることはないはずです。

仮に今、感じている痛みが消失したとしても、どこかのタイミングで大なり小なりの痛みは発生するはずです。

これは、痛みが体にとって重要なシグナルでもあるので、痛みや感覚がない疾患を患ってなければ当然なことなのです。

しかし、痛みを感じている時は、つらいので「痛みなんてなければいいのに」「痛みを感じない体なら」など

痛みについていろいろな感情が入り乱れるかもしれません。

だからこそ、生命を守るためのシグナルになるのだろうと思います。

ただ、痛みを現実的に捉えた時に、必ずしも生命のシグナルになるわけではないと気が付きている人もいるはずです。

これが慢性痛になります。

痛みにも急性痛と慢性痛があり、違いは以下になります。

項目 急性疼痛 慢性疼痛(現代の定義)
持続期間 通常数日〜数週間 3ヶ月以上(または6ヶ月以上)
目的 身体の危険を知らせる 警告機能が失われることが多い
原因と痛みの関係 ほぼ比例 比例しない場合も非常に多い
治療の焦点 原因の除去 痛み自体の管理+生活機能の維持

肩こりや日常的に感じている腰痛などは慢性痛のことが多いです。

急性痛と慢性痛は、どちらがつらいと比較できるものではありませんが、

原因が特定できない慢性痛で悩む場合は長い期間になっていることが多いです。

または組織損傷も見当たらないことがほとんどになります。

一般的に原因に関連つけられることは姿勢や筋肉の硬さといったところでしょうか。

姿勢を気をつけて、筋肉を柔らかくしたら、解決できるのか。

結果につながった人、つながらなかった人がいるはずです。

このように慢性痛は掴みどころがないので、苦労していると考えられます。

慢性痛でのつらさを無くしていくためには、慢性痛との向き合い方が大切になります。

そのためには、どうして、慢性痛が起きてしまったのかを理解することが必要です。

話が抽象的な部分も多くなりますが、理解できるようになると一気に変わる可能性があるので、

理論を理解できるまで何度も頭にいれることが症状寛解の一番の近道と考えます。

 

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