健康のために体を動かそうと盛んに言われています。
この場合の体を動かすとは運動をすることを指すと思います。
運動を始めようとなれば、スポーツクラブ・地域のコミュニティなどに通うことにしよう。
時間に縛られずにウォーキングやランニングなど空いている時間を有効活用しよう。
このように運動をする環境を考えると思います。
「環境を整えて運動を継続していく」
とても大切なことで運動の効果を得るには継続することは必須だからです。
運動を始めるにあたり、もうひとつ考えることが出来る限り最大限の効果を引き出したい。
そして、調べると有酸素運動と無酸素運動という言葉に出くわすことでしょう。
有酸素運動と無酸素運動の違いは
有酸素運動は、長時間にわたって持続可能な運動を行うことです。この種類の運動では、体が酸素を使ってエネルギーを生成します。典型的な有酸素運動には、以下があります。
ジョギング 長時間にわたって一定のペースで走る。
サイクリング 長距離を一定のペースで自転車に乗る。
エアロビクスダンス 音楽に合わせて体を動かす。
□無酸素運動は、短時間で高強度の運動を行うことです。この種類の運動では、体が酸素を使わずにエネルギーを生成します。典型的な無酸素運動には、以下があります。
筋力トレーニング 筋力を鍛えるために重い物を持ち上げる。
スプリント 短距離を全力で走る。
高強度インターバルトレーニング(HIIT) 短い時間で高強度の運動を繰り返す。
どちらの方法も、目的によって使い分けが必要になります。
しかし、体に与える影響を考えるとバランスよく両方を行うことが好ましいと思います。
1日の中で両方を行うのではなく、今日は有酸素運動の日・明日は無酸素運動の日と分けて行うと
飽きることなく運動を続けやすいかもしれません。
無酸素運動の強度を高めたものは、
運動を始めたばかり頃は体に負担が大きくかかりケガをしてしまうおそれもあるので、
無酸素運動から動ける体に変えていく工程も必要だと思います。